夏まで快適。母の日に贈る、日本伝統素材『和紙糸』で編む軽やかなストール

公開日: 2026/05/02

淡い藤色の和紙糸で編まれた、繊細な方眼編みのストール。非常に薄くて軽く、光にかざすと透け感がある。木のテーブルの上に無造作に置かれ、涼しげな夏を予感させる情景

「紙が守る、お母さんの肌」。

「母の日に手編みのものを」と考えた時、多くの人がウールやアクリルを思い浮かべますが、これからの季節に贈るなら、素材選びが最も重要です。 5月の紫外線対策から、夏の冷えすぎた室内での冷房対策まで。 お母さん世代に最も喜ばれるのは、**「着けていることを忘れるほど軽く、洗える」** アイテムです。

そこでおすすめしたいのが、日本古来の素材、**「和紙糸(わしいと)」**です。 「紙で編むの?」と驚かれるかもしれませんが、その機能性は驚異的。 綿よりも軽く、麻よりも肌当たりが柔らかい。 そんな魔法のような糸で編む、ストールのレシピを約2,000文字でご紹介します。

1. 素材の秘密:和紙糸がギフトに選ばれる4つの理由

なぜ、お母さん世代へのギフトに「和紙糸」が適しているのでしょうか?

Why Washi Yarn?

  • ● 圧倒的な軽さ:肩こりが気になるお母さんにとって「重さ」は敵。和紙糸は非常に多孔質(穴が多い)ため、同じ太さの綿糸の約半分の重さで仕上がります。
  • ● 調湿と消臭:汗を吸ってもすぐに乾き、和紙特有の消臭効果も期待できます。夏の日差しの下でもサラサラが続きます。
  • ● 水洗いOK:「紙なのに?」と驚かれますが、一度糸になると水に濡れても強度は変わりません。ご家庭で優しく手洗いいただけます。

2. 編み方:1玉で完結。初心者でも安心の「方眼編み」

和紙糸の独特の質感を活かすには、繊細な透かし模様が映えます。

① 長めの「鎖編み」でスタート

和紙糸は伸縮性が少ないため、最初の鎖編みはきつくならないよう、1号上の針を使うか、意識的にゆるめに編み始めるのがお母さんの使い心地を良くするコツです。

② リズミカルな方眼編み

長編みと鎖編みを交互に。 和紙糸はハリがあるため、編み目がカチッと整いやすく、初心者の方でも既製品のようなプロ並みの面構えになります。

③ 仕上げ(スチームアイロン)

編み上げた後、スチームをたっぷり当てると、和紙の繊維が落ち着き、一気に柔らかい落ち感が出ます。このひと手間でギフトのクオリティが決まります。

3. お手入れ:いつまでも美しく使うために

お母さんに伝える、メンテナンス術。

  • ✔ 中性洗剤で押し洗い:洗面器にぬるま湯を張り、優しく押し洗い。タオルドライで水気を切り、平干しするのが基本です。
  • ✔ 保管は「畳んで」:ハンガーにかけると自重で伸びてしまう可能性があるため、ふんわり畳んで不織布の袋などに入れるのがベスト。

4. 最後に:時間を纏う、最高の贅沢。

「お裁縫や編み物は、相手を想う時間そのものです。 和紙糸の一目ひとめ、針を通すたびにお母さんの顔が浮かんでくる。 その純粋な時間は、何よりもお母さんにとって誇らしいプレゼントになります。 ストールを広げた時の驚き、首に巻いた時の軽さ、そして肌触りの良さ。 お母さんが毎日鏡を見るのが楽しくなるような、一筋の光を編んでください。 あなたのその想いが、初夏の風に乗って、お母さんの毎日を優雅に彩ってくれますように。」

まとめ:和紙の贈り物

軽やかな一編みが、

お母さんの夏を
もっと快適に。

Washi Lace Stole.