母の日にずっと枯れない魔法を。『つまみ細工』で作るカーネーションのブローチ
公開日: 2026/09/29

「水やり不要、寿命は永遠。それは『思い出』という名前の花です」。
つまみ細工といえば舞妓さんのかんざし(菊や梅)が有名ですが、アイデア次第で洋花も作れるんです。
カーネーション特有の「フリルのような花びら」をどう表現するか?答えは**「ピンキングバサミ」**にありました。布の端をギザギザに切ってからつまむことで、驚くほどリアルなカーネーションが生まれます。本記事では、針仕事を一切しない、工作のような楽しいお花作りを約2,000文字でご紹介します。
1. カーネーションを再現する「秘密兵器」
普通の正方形をつまむだけでは、あの柔らかいフリル感が出ません。
Technique
- 【ピンキングバサミ】: 布の端をギザギザに切れるハサミです。3cm角の正方形(ちりめん生地)の一辺をこれで切ります。
- 【丸つまみ】: 基本の技法「丸つまみ」をしますが、最後に花びらを開くとき、ギザギザ部分が上に来るように配置します。すると、幾重にも重なるフリルに見えるのです!
2. 作り方:赤とピンクを混ぜて
単色で作るよりも、濃淡をつけると立体感が出ます。
3段重ねでボリュームUP
1段目(外側):濃い赤を8枚
2段目(中間):少し明るい赤を6枚
3段目(中心):ピンクを4枚
これを土台(丸く切った厚紙に布を貼ったもの)の上に、葺(ふ)いていきます。中心に向かって盛り上がるように配置するのがコツです。
ガクと葉っぱで仕上げ
緑色の布で作った「剣つまみ」を葉っぱとして添えます。 最後に裏側に「ブローチピン」をボンドで貼り付ければ完成! スカーフ留めや、帽子のワンポイントとして使えます。
3. 箱を開けた瞬間の感動を
せっかくの作品、ラッピングにもこだわりましょう。
- ✔ 桐箱に入れて:100均の木箱でもOK。中に真綿(または白いフエルト)を敷いて、ちょこんと乗せます。和菓子のような高級感が出ます。
- ✔ 花言葉カード:赤のカーネーションの花言葉「母への愛」。この言葉を書いた小さなカードを添えれば、涙腺崩壊間違いなしです。
4. 最後に:時間を止める花
「『これ、本当に布で作ったの?』。 驚くお母さんの顔が目に浮かびます。 生花も素敵ですが、あなたの手で作った花は、お母さんがあなたを想う時間と同じくらい、長く長く咲き続けます。 世界に一輪だけの、枯れない愛を贈りましょう。」
まとめ:和の心で祝う母の日
伝統工芸が紡ぐ、新しい感謝の形。
その花びらは、
あなたの優しさで出来ています。
Eternal Flower.
