雨の日も怖くない!傘・レインコートの『剥がれない名前付け』と撥水ケア術
公開日: 2026/03/05

「傘が誰のものかわからなくなって、結局戻ってこなかった」「レインコートの名前が雨で滲んで読めない」。
雨具の名前付けは、ハンドメイド愛好家にとっても悩ましい問題です。撥水加工(水を弾く機能)が施された生地は、裏を返せば「糊も弾いてしまう」ということ。一般的なお名前シールはすぐに剥がれ落ち、傘の骨や持ち手といった複雑な形状はマジックが書きにくい。
しかし、雨具こそが最も「取り違え」が発生しやすいアイテム。本記事では、撥水素材の特性を理解した『剥がれない・消えない名前付け』の最新テクニックと、お気に入りの雨具を長持ちさせる『プロの撥水復活術』を、約2,000文字で徹底解説します。
1. 【傘】ターゲットは「持ち手」と「石突き」
傘全体に名前を書くのはおすすめしません。閉じた時に「誰のものか一瞬でわかる」場所を狙うのがコツです。
- 持ち手
「ビニールテープ」+「油性マジック」+「透明テープ」
白いビニールテープに名前を書き、持ち手にしっかり巻き付けます。その上から透明のOPPテープで保護すれば、雨でも摩擦でも絶対に消えません。
- 石突き(先端)
「お名前用油性ペン」でダイレクトに
傘立てに入れた時、上から見えるのは石突きです。平らな面に大きく書くか、お名前スタンプを押すと視認性が上がります。
2. レインコート攻略:撥水加工に勝つシール術
「アイロン禁止」の素材が多いレインコートは、熱を使うシールが使えません。
内側の「タグ」を狙う
表地は水を弾きますが、内側の洗濯表示タグは布製です。ここにお名前シールを貼るか、スタンプを押すのが最も確実。剥がれる心配がありません。
強粘着「タグ用シール」
最近はアイロン不要の「強粘着シール」が普及しています。これを内側の平らな部分に貼り、24時間置くことで、撥水素材の上でもかなりの強度で定着します。
3. 水弾きが弱くなったら?「ドライヤー」の魔法
「最近、雨が布に染み込むようになってきた…」。それは撥水機能が「寝てしまっている」だけかもしれません。
✨ プロ直伝:撥水復活ステップ
- 汚れを落とす: 表面に汚れが付いていると撥水しません。固く絞った布で拭き、完全に乾かします。
- 熱を与える: ドライヤー(中温)を、生地から10cmほど離して満遍なく当てます。撥水剤の分子が、熱によって再び「ピン!」と立ち上がり、水弾きが復活します。
- 撥水スプレーで仕上げ: 最後に屋外で撥水スプレーをムラなく吹き付ければ、新品同様の機能が戻ります。
4. 注意!「半乾き」での放置は寿命を縮める
「傘を畳んだまま玄関に置く。これが一番NGです。湿気がこもり、撥水コーティングを分解させる『加水分解』の原因になります。帰宅したら必ず一度広げて、風通しの良い日陰で陰干ししてください。このひと手間で、雨具の寿命は2倍に伸びます。」
まとめ:雨の日の足取りを、もっと軽く
雨の日の登校は、お子様にとっても冒険です。 重い傘、歩きにくいレインコート。そこに「自分の目印」がしっかり付いている。
そんな小さなお守りが、雨の日のブルーな気持ちをワクワクに変えてくれるはず。 2月のうちに、雨具のチェックと名前付け、そして「撥水メンテナンス」を済ませて、春の雨を心待ちにしましょう!
万全の準備で、お子様の冒険を足元から支えてあげてくださいね!
