【裁縫相談室】「指定サイズが細かすぎる!」を解決する、作家さんへの賢いオーダーの頼み方

公開日: 2026/08/28

幼稚園から配布された細かいサイズ指定のプリントと、スマホのメッセージ画面(オーダー相談画面)を見比べて悩んでいるママの手元

「裁縫用語が外国語に見える…」。

マチ、パイピング、キルティング、縫い代込み…。園からのプリントには専門用語がずらり。これをそのまま作家さんに丸投げするのは危険です。

認識のズレは、「入らない!」「大きすぎる!」という悲劇を生みます。本記事では、ハンドメイド作家の視点から、**「こう伝えてくれると助かる!」というオーダーのコツ**と、トラブル回避のための魔法の質問リストを約2,000文字で伝授します。

1. 作家が一番困る「縦×横」の罠

「縦30cm×横40cmで作ってください」というオーダー。実はこれ、作家にとっては質問だらけなんです。

Missing Info

  • 【マチは含みますか?】: 「底のマチ(奥行き)」を含んでそのサイズなのか、平置きした時のサイズなのか。ここがズレると、立体の物を入れた時にサイズ不足になります。
  • 【持ち手の長さは?】: 「机のフックに掛けた時、床につかない長さ」という指定がある園が多いです。全体の長さ(バッグ本体+持ち手)の指定も必要です。

2. コピペで解決!このまま送れる「依頼テンプレート」

以下の項目を埋めてメッセージを送れば、やり取りが2往復は減ります。

オーダー依頼シート

【製作希望アイテム】:レッスンバッグ
【園の指定サイズ】:縦30cm × 横40cm
【マチの有無】:あり(4cm希望)。※指定サイズにマチ分を含むか不明なので、少し大きめでもOKです。
【持ち手の長さ】:机フックにかけるため、バッグ上部から持ち手頂点まで10cm以内。
【生地の希望】:恐竜柄(青系)。切り替えありで、底は汚れにくいデニム生地希望。
【オプション】:内側にポケット1つ、ネームタグ縫い付け希望。
【納期】:○月○日まで

※園のプリント(図解)がある場合は、その写真を添付するのが一番確実です!

3. 納品後の「違った!」を防ぐ確認事項

完成してからのお直しは、別料金がかかることがほとんどです。

  • ✔ 生地在庫の確認:「この生地がいい」と指定しても、廃盤になっている可能性があります。「似た雰囲気の生地でもOKか」「絶対にこの柄がいい(持ち込み対応可か)」を伝えましょう。
  • ✔ 洗濯縮みの考慮:綿素材は洗うと多少縮みます。「指定サイズより1cmほど大きめに作ってもらう」のが安全パイです。その旨を作家さんに相談してみましょう。

4. 最後に:プロを味方につける

「作家さんは『作ることが大好き』な人たちです。 『子供がこの柄を気に入って…』『不器用で困っていて…』という背景を伝えると、親身になって提案してくれます。 ただの取引相手ではなく、お子さんの新生活を応援してくれるパートナーとして接してみてください。 きっと、期待以上の素敵な作品が届くはずです。」

まとめ:伝える技術

良いオーダーは、

良いコミュニケーション
から生まれます。

Good Order, Good Start.