もう読まなくなった古い文庫本や、英字のペーパーバック。 捨ててしまう前に、おしゃれなインテリアとして蘇らせてみませんか? 「ブックフォールディング」という、本のページを折って立体作品を作るアートがあります。 今回は、一番シンプルでクリスマスにぴったりな「ブックツリー」の作り方をご紹介します。 ハサミものりも使いません。ただひたすら「折る」だけ。 その静かな作業時間も、忙しい師走の心を落ち着けてくれるかもしれません。
1. 必要なもの
- 本:150ページ〜200ページくらいの文庫本や洋書が作りやすいです。厚すぎると大変で、薄すぎるとスカスカになります。
- カッター(表紙を外す用)
2. 作り方(基本の折り方)
- 表紙を外す:本の表紙(カバーではなく、厚紙部分)をカッターで切り離します。背表紙の糊付け部分は残しておきます。
- 1回折る:ページの右上角を、本の内側(ノド)に向かって直角に折ります。
- もう1回折る:折った斜めの辺を、さらに内側に向かって折り込みます(細長いネクタイのような形になります)。
- 下を処理する:本からはみ出た下の三角部分を、ページの内側に折り込みます。これで、底が真っ直ぐになります。
- 繰り返す:これを全ページ分、ひたすら繰り返します。
全てのページを折り終えると、自然と円錐形に広がり、クリスマスツリーのフォルムになります。
3. アレンジで雰囲気を変える
- 洋書を使う:紙が茶色く変色した古い洋書を使うと、ヴィンテージ感が格段にアップします。
- スプレーで着色:完成後にゴールドやシルバーのスプレーを軽く吹きかけたり、縁をインクで汚したりすると、シャビーシックな仕上がりに。
- トップスターを飾る:てっぺんにリボンや星のオーナメントをちょこんと乗せると、よりツリーらしくなります。
まとめ
単純作業の繰り返しですが、完成した時の達成感と、紙の重なりが生み出す陰影の美しさは格別です。 本棚の片隅で眠っていた本が、クリスマスのメインインテリアに生まれ変わります。 静かな冬の夜長に、ぜひ挑戦してみてください。
