お正月のご馳走で疲れた胃を休める「七草がゆ」。 1月7日の朝、無病息災を願っていただく伝統行事です。 そんな優しい朝食には、手作りの「ランチョンマット」を敷いてみませんか? 生成りのリネンに、緑の糸で「春の七草」を小さく刺繍すれば、シンプルながらも季節感あふれる食卓になります。
1. 春の七草とは
「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ(カブ)・スズシロ(大根)」。 これらすべてを刺繍する必要はありません。 葉っぱの形が可愛い「セリ」や、三角形の実が特徴的な「ナズナ(ぺんぺん草)」、そして「スズナ・スズシロ」の紅白の根菜を少しあしらうだけで十分素敵です。
2. 用意するもの
- リネン生地:45cm×35cmくらい。吸水性がよく、洗うほどに味が出ます。
- 刺繍糸:緑(葉)、白(大根、カブ)、薄いピンク(根元)など。
- フランス刺繍針、刺繍枠
3. 作り方
- 仕立て:生地の四辺を三つ折りにし、アイロンをかけて直線縫い(または手縫いでまつり縫い)をして、マットの形にします。額縁仕立てにすると角がすっきりします。
- 図案を描く:右下や左下のワンポイントになる位置に、チャコペンで草花の絵を描きます。
- 刺繍する:
- 茎:アウトラインステッチ。
- 葉:レゼーデージーステッチ(輪っかにする縫い方)やサテンステッチ。
- カブの実:白糸でサテンステッチをして丸く埋めます。
4. コーディネート
白いお粥を入れたお椀、塗りのお箸、そしてこのマット。 それだけで、背筋が伸びるような日本らしい朝の風景が出来上がります。 七草の時期が過ぎても、春の間はずっと使えるデザインです。
まとめ
一針一針、「今年も家族が健康で過ごせますように」と願いを込めて。 その想いこそが、一番のご馳走かもしれませんね。
