客単価UP!『母の日限定ギフトセット』の内容考案と失敗しない価格設定術

公開日: 2026/03/10

木箱の中に、手作りのポーチ、ミニ花束、メッセージカード、小さな焼き菓子がセットにされている。ピンクのリボンでラッピングされており、百貨店のギフトのような高級感

「何を贈れば正解なんだろう?」。

母の日のギフトを探しているお客様の心境は、期待よりも「悩み」の方が大きいことがあります。 だからこそ、作家である私たちが「これさえ贈れば間違いなし!」というセットを用意してあげることは、お客様への最大の親切です。

また、セット販売は、単品よりも客単価を20%以上引き上げる強力な武器になります。 今回は、ファンの心を掴み、売上を支える**「ギフトセットの企画と価格設定の極意」**を約2,000文字で伝授します。

1. コンテンツ企画:メイン+サブの黄金比

「ただ複数の作品を詰めるだけ」ではセットになりません。

Combination Ideas

  • 【メイン(あなたの主力作)】: ポーチ、アクセサリー、バッグ、食器など。一番自信のあるもの。
  • 【サブ(プラスアルファ)】: ハンカチ(購入品でも可)、メッセージカード、ミニ花束(ドライやプリザーブド)、お菓子。
  • 【特別感】: 「母の日限定カラー」や「イニシャル刻印無料」など、今しか買えない理由を一つ添えましょう。

2. 価格設定:松竹梅の3プラン戦略

お客様の予算は人それぞれ。選択肢を用意することで、成約率が上がります。

梅(カジュアル:3,000円〜)

ちょっとした感謝を伝えたい方向け。 「キーホルダー+メッセージカード+BOX」など。送料を抑えるためのネコポス対応サイズにすると選ばれやすくなります。

竹(王道:5,000円前後)

一番の売れ筋。自分のお母さんへ、しっかりとしたギフト。 「ポーチ+レースハンカチ+ミニブーケ+高級BOX」。 このセットを最も魅力的に見せるよう、写真に一番力を入れましょう。

松(プレミアム:10,000円〜)

還暦や傘寿など、特別な節目を祝う一生もの。 「本革バッグ+お揃い小物+手書きカード+ギフトカード代行」。 富裕層や、兄弟で出し合って買うニーズに応えます。

3. 「予約販売」で在庫リスクをゼロに

3月中旬〜末に受注を始めるメリット。

  • ✔ 早期予約特典:「3月中に予約してくれた方には、カーネーションのブローチをプレゼント」といった特典で、駆け込み需要を前倒しさせましょう。
  • ✔ 原価管理:予約数を見てから資材をまとめて発注することで、無駄な在庫を持たず、原価率をコントロールできます。

4. 最後に:ギフトは「演出」

「中身が素晴らしいのは大前提。でも、箱を開けた瞬間のときめきが、ハンドメイドの価値です。 梱包資材代、自分の作業時間、あわせ買い商品の原価。 すべてを正しく算出して、あなたも、お客様もお母さんも、みんなが幸せになる価格をつけてくださいね。」

まとめ:感謝のデザイン

詰め合わせた分だけ、

想いのあたたかさが
伝わります。

Gift Planning.