春風に揺れる。『野の花刺繍』で作るリネンのミニあずま袋・トートバッグ
公開日: 2026/11/05

「気取らない花ほど、心に響く」。
ポカポカ陽気の中、文庫本と財布だけを持って公園へ。 そんな春の休日に似合うのが、リネン素材のバッグです。
今回は、素朴な**「野の花」**を刺繍してみましょう。 図案は丸や線だけで構成されたシンプルなもの。 バッグの仕立ては、初心者さんでも失敗しない「マチ付きミニトート」のレシピを約2,000文字で紹介します。
1. 図案:シロツメクサとクローバー
難しいグラデーションは不要。2色の糸だけで表現します。
Botanic Stitch
- 【シロツメクサの色】: 白(花)と、くすんだ緑(葉・茎)。
- 【花の刺し方】: 「フレンチノット(玉結び)」を丸く集めるだけ!ポコポコした質感が、本物の花そっくりになります。
- 【葉っぱの刺し方】: ハート型を3つ組み合わせてクローバーに。「サテンステッチ」で面を埋めるとぷっくり可愛くなります。
2. バッグの作り方:裏地付きで丈夫に
リネンはクタッとしやすいので、裏地に綿(コットン)を合わせてハリを出します。
Step 1:刺繍してから縫う
これ絶対です!バッグの形にしてから刺繍するのは至難の業。 裁断しただけの「平らな布」の状態で、好きな位置にチクチク刺しましょう。 右下や中央より少し上がおすすめポジションです。
Step 2:持ち手を作る
共布(リネン)で作ってもいいですが、市販の「革テープ」や「コットンテープ」を使うと、ナチュラルな雰囲気が増して、しかも作る手間が省けます(笑)。 生成りのテープが一番馴染みますよ。
3. リネンの魅力、育て方
使うほどに味がでます。
- ✔ 水通しは必須:リネンは洗濯すると5%〜10%縮みます。作る前に必ず水に浸けて乾かし、アイロンで目を整えてから裁断しましょう(地直し)。
- ✔ シワを楽しむ:ピシッとアイロンをかけるより、洗いざらしのシワ感を楽しむのがリネンの醍醐味。汚れを防ぎたい場合は、仕上げに防水スプレーを軽く振っておくと安心です。
4. 最後に:足取りが軽くなる
「重いコートを脱いで、カバンも軽やかに。 手作りのリネンバッグは、見た目以上に『心』を軽くしてくれます。 お弁当箱を入れてピクニックに行くもよし、マルシェでパンを買うもよし。 新しい季節の相棒を作ってみませんか?」
まとめ:自然と暮らす
その手触りは、
優しさの
記憶です。
Natural Life.
