松の内(1月7日)が過ぎたら、季節の挨拶は「年賀状」から「寒中見舞い」に変わります。 年賀状のお返事が遅れてしまった時や、喪中のご家庭へのお見舞いに、手作りのハガキを送ってみませんか? 印刷された文字だけでは少し寂しいもの。 紙の繊維がふんわりと温かい「ちぎり絵」で、愛らしい「雪うさぎ」を描いてみましょう。 絵心がなくても、紙をちぎって貼るだけで味のある作品になります。
1. 用意するもの
- 官製はがき:または画仙紙はがき(吸水性がよく、ちぎり絵に向いています)。
- 和紙:白(うさぎ用)、赤・緑(南天用)。習字用の半紙や、新聞紙のカラー部分でも代用できます。
- のり:水で薄めたデンプン糊が最適です。
- 筆、ピンセット
2. ちぎり絵のコツ「毛羽立ち」
ハサミで切ってはダメです。指でちぎることで「毛羽(けば)」ができ、これが雪や動物のフワフワ感を生み出します。 和紙を少し水で濡らしてからちぎると、長い繊維が出てより美しく仕上がります。
3. 作り方:雪うさぎ
- うさぎの体:白い和紙を丸くちぎり、ハガキに貼ります。中心を厚く、周囲を薄くすると立体感が出ます。
- 目:赤い紙を小さく丸めて貼ります。南天の実のイメージで。
- 耳:緑の紙を細長くちぎり、南天の葉っぱに見立てて耳の位置に貼ります。
- 背景:薄い水色やグレーの紙をちぎって背景に散らすと、雪景色のような深みが出ます。
4. 感謝の言葉を添えて
余白に筆ペンや万年筆でメッセージを添えましょう。 「寒さ厳しき折、いかがお過ごしですか」 「静かな冬の時間をお過ごしください」 手作りの絵と手書きの文字は、寒い冬にポッと心が温まる贈り物になります。
まとめ
ちぎり絵は、失敗しても上から紙を重ねれば修正できるので、気楽に楽しめます。 こたつに入ってのんびりと、遠くの友人を思いながら紙をちぎる時間もまた、豊かな冬のひとときです。
