初心者でも作れる!基本のレッスンバッグの作り方と必要な材料(完全ガイド)
公開日: 2026/02/01

入園や入学を控えるママ・パパにとって、最初の大きな壁となるのが「手作りバッグ」の準備です。「ミシンなんて中学校の授業以来…」「本当に自分で作れるの?」と不安に思う方も多いでしょう。
しかし、安心してください。レッスンバッグは「四角く縫う」という基本の積み重ねだけで完成します。本記事では、初心者の方が最も失敗しにくい「裏地あり・切り替えなし」のスタンダードな作り方を、プロのハンドメイド作家が教えるコツを交えて徹底的に解説します。
必要な材料を揃える
失敗しないバッグ作りの第一歩は「生地選び」です。薄すぎる生地は縫う時にズレやすく、厚すぎると家庭用ミシンの針が通りません。
表生地におすすめ
オックス生地: 初心者に最もおすすめ。適度な厚みがあり、洗濯にも強いです。
キルティング生地: 裏地なしで作る場合や、クッション性を持たせたい時に最適です。
裏生地におすすめ
シーチング・ブロード: 薄手の綿生地。バッグの内側がスッキリ仕上がります。表地が厚手ならこれ!
材料リスト(30cm×40cmサイズ)
- 表地: 縦64cm × 横42cm(または32cm×42cmを2枚)
- 裏地: 縦64cm × 横42cm(同上)
- 持ち手用カバンテープ(25mm幅): 35cm × 2本
- ミシン糸: 60番(普通地用)。生地に馴染む色がおすすめ。
必須の道具とあると便利なもの
道具が揃っていると、作業効率が3倍変わります。
- 必須アイロン: 「縫うことよりアイロンをかける時間の方が長い」と言われるほど重要。こまめなプレスが命です。
- 必須まち針・クリップ: 生地がズレないよう固定します。厚手生地にはクリップが便利。
- 便利アイロン定規: 折り代を正確に測りながらプレスできる魔法の道具です。
Step1:丁寧な裁断が成功の鍵
裁断で歪むと、最後に必ず辻褄が合わなくなります。生地の端が「直角」であることを確認してから、印をつけましょう。
💡 作家の技:地直し(じなおし)
縫う前に生地を一度水通ししてアイロンをかける「地直し」をすると、完成後の洗濯で激しく縮むのを防げます。天然素材の場合は特におすすめです。
Step2:持ち手の取り付け
持ち手は、バッグの中心から左右に7〜8cmずらした位置に配置します。このとき、テープがねじれていないか何度も確認してください。
まずは縫い代0.5cmの位置で仮縫い。これをしておくだけで、後で「持ち手がズレてしまった!」という悲劇を防げます。
Step3:表地と裏地を縫い合わせる
ここからが本番です。表地と裏地を「中表(なかおもて)」になるように合わせます。つまり、外側に見せたい面同士を内側に閉じ込めるイメージです。
- バッグの口(上部)を、縫い代1cmでぐるりと縫います。
- 次に、脇を縫います。このとき、裏地の片脇に15cm程度の「返し口」を必ず残してください。忘れると表に返せなくなります。
Step4:仕上げと返し口の閉じ方
返し口からゆっくりと表地を引き出します。シワにならないよう、優しく丁寧に。形ができたらアイロンでしっかり形を整え、バッグの口から0.2cm(コバステッチ)の部分を一周縫うと、既製品のようなしっかりした仕上がりになります。
初級者が陥りやすいミスと対策
Q. ミシン糸が絡まってしまいます
A. 下糸のボビンが正しくセットされているか、針が曲がっていないか確認してください。また、縫い始めの数針は手動でプーリーを回すと安定します。
Q. 厚い部分でミシンが止まります
A. 持ち手の重なり部分は非常に厚くなります。家庭用ミシンの場合は無理に進めず、手でゆっくり回して一針ずつ進めるのがコツ。厚地用の針(14番)を使うのも有効です。
まとめ:手作りのバッグは最高のプレゼント
初めてのレッスンバッグ作り。時間はかかるかもしれませんが、一針一針縫うことで込められた愛情は、きっとお子様にも伝わります。少しくらい歪んでも、それが「世界に一つだけ」の証拠です。
あなたの手作りバッグで、輝かしい新生活の第一歩を応援しましょう!
