100均素材でプロ級の仕上がり!『ひな祭りフォトブース』の作り方と撮影のコツ
公開日: 2026/03/08

「一生に一度の、今年のひな祭り」。その一瞬を、最高に可愛い背景で残してあげたい。
ひな祭りは女の子の健やかな成長を祈る大切な行事。最近では、和室がないご家庭や、大きな雛人形を飾るスペースがないご家庭でも、リビングの壁面をデコレーションして「フォトブース」を作り、記念撮影を楽しむスタイルが人気です。本格的なスタジオに行かなくても、お家にあるものと100均素材だけで、プロ顔負けの空間を作ることができます。
本記事では、壁を傷つけない「養生テープ活用」の設営術から、子供の自然な笑顔を引き出す「小物の持たせ方」までを、約2,000文字のボリュームで詳述します。
1. 背景の魔法:模造紙とフラワーペーパーで作る「春の霞」
フォトブースの良し悪しは、背景の「面」の作り込みで決まります。
簡単3ステップ・デコレーション
- 【ベース】淡いピンクの不織布を垂らす: 100均のラッピング用不織布。壁に直接貼るのではなく、カーテンレールなどからふんわり垂らすと、写真に柔らかな立体感が出ます。
- 【ポイント】お花紙の「ペーパーフラワー」: 誰もが一度は作ったことがあるお花紙。大小さまざまなサイズを20個ほど作り、壁にランダムに配置します。「菱餅カラー(ピンク・白・緑)」を意識すると統一感が出ます。
- 【ガーランド】和柄の千代紙を繋ぐ: 第62記事のクラフト技術を活かし、千代紙を三角形に切って繋げるだけで、和洋折衷のお洒落なブースに変身します。
2. 手持ち小物の重要性:子供の「手持ち無沙汰」を解消する
カメラを向けると緊張してしまうお子様には、手に持てる「おもちゃ」が最強の味方です。
フェルトの「冠」と「笏」
第66記事のフェルト技術を活用。キラキラの刺繍糸で縁取りした冠を被せるだけで、主役感が一気にアップします。笏(しゃく)は段ボールにフェルトを貼るだけでOK。
千代紙の「手まり」
発泡スチロールの球に千代紙をボンドで貼る「木目込み風」のボール。両手で大事そうに持っている姿は、おしとやかな雛人形そのものです。
3. 撮影の極意:プロっぽく撮るための「角度」と「光」
高いカメラは必要ありません。スマホの設定ひとつで劇的に変わります。
- 📸 自然光は「斜め前」から:直射日光ではなく、カーテン越しの柔らかい光がベスト。午前中の10時〜11時頃が、肌の色が最も綺麗に写るゴールデンタイムです。
- 📸 「子供の目線」まで下がる:大人の立ち位置から見下ろすと、顔が大きく写り、背景の奥行きも消えてしまいます。膝をつき、カメラのレンズをお子様の鼻の高さに合わせましょう。
- 📸 露出(明るさ)を+0.7に:スマホの画面を長押しして、太陽マークを少し上に。背景のピンクが白飛びする手前くらいが、「春の空気感」を演出する秘訣です。
4. 注意!「落下の危険」と「壁紙への配慮」
「お子様が動いて背景にぶつかることは日常茶飯事です。『画鋲ではなく養生テープ+強力両面テープ』を使い、万が一剥がれてもお子様に怪我がないようにしましょう。 また、賃貸物件の場合は壁紙の剥がれを防ぐため、『マスキングテープを貼ったその上に両面テープを貼る』二段構えを徹底してください。」
まとめ:写真は、未来の自分へのプレゼント
「あの時のひな祭り、楽しかったね」。
数年後、大きくなったお子様と一緒に写真を見返す時間。
手作りのフォトブースに囲まれて笑うその姿は、お父さんやお母さんの愛情が形になった証拠です。 手間は少しだけ必要ですが、その分だけ喜びは深く残ります。 今年のひな祭り。あなたの魔法で、お部屋を一番小さなフォトスタジオに変えてみませんか?
さあ、お花紙を広げて。春の思い出作り、始めましょう!
