柔らかな光を纏って。羊毛フェルトで仕立てる「お月見うさぎ」のブローチ

Soft Autumn Crafts

秋の空に浮かぶ、まんまるなお月様。
そこに住んでいると言い伝えられる「お月見うさぎ」を、
羊毛フェルトの優しい質感で表現してみませんか?
今回は、専用の針(ニードル)でチクチクと刺し固めるだけで作れる、
手のひらサイズの可愛いうさぎブローチをご紹介します。
平面的なデザインから始めるので、初心者さんでも安心。
ジャケットやストールのアクセントにぴったりな、季節を纏うアクセサリーです。

「ふわふわ」を形にする、3つのコツ

1. ベースのフェルトを土台にする

初心者さんが立体的なうさぎを作るのは少し時間がかかります。まずは、厚手のフェルト生地をうさぎの形に切り抜き、その上に羊毛を乗せて刺していく方法がおすすめです。形が崩れにくく、輪郭がはっきりと綺麗に仕上がります。耳の部分を少し浮かせるように刺すと、立体感が生まれてより可愛くなります。

2. 毛並みを整える「仕上げ刺し」

全体が固まったら、表面を整えるために「細針」に替えて浅く細かく刺していきます。この工程で、表面の毛羽立ちが落ち着き、なめらかな質感が生まれます。あえて少し毛を残して、うさぎのリアルな「ふわふわ感」を演出するのも羊毛フェルトならではの楽しみ方です。

3. ビーズの「つぶらな瞳」で命を吹き込む

目は刺繍でも良いですが、小さな黒いグラスビーズを縫い付けると、光を反射して表情がイキイキと輝きます。目の周りを少しニードルで深く刺してくぼみを作ってからビーズを配置すると、馴染みがよくなり、より愛くるしい表情になります。赤いビーズを選べば、伝統的な「雪うさぎ」風のデザインにも。

Embrace the Moonbeams

指先から生まれる、小さな生命感。
あなたの丁寧な手仕事が、
秋の装いを優しく、そして幻想的に、
物語の世界へと誘ってくれるはずです。

Wool Felt Rabbit Brooch Tutorial