つまみ細工で作る。
「大輪の向日葵(ひまわり)」の髪飾り

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Sun-Kissed Petals

「太陽の光を、一筋ずつ折りたたむ。」
夏の主役、ひまわり。その弾けるような明るさを、ちりめん生地の柔らかな質感で表現しました。
本格的に見えるのに、実は「丸つまみ」という基本の技法だけで作れるこの作品は、
つまみ細工を始めてみたい方にもぴったりのプロジェクトです。

準備するもの:夏色のパレット

ちりめん生地(一越ちりめん等)

  • 鮮やかな黄色(花びら用 3cm角 × 16枚)
  • 濃い茶色(花芯用)
  • 若草色(葉用 3cm角 × 2枚)

土台 & 金具

  • 厚紙(直径3cmの円形)
  • 2wayクリップ(ブローチ兼ヘアクリップ)

道具

  • ピンセット(先細タイプ)
  • 速乾性ボンド(木工用など)

制作のステップ:丸つまみのリズム

1

「丸つまみ」を16個作る。
四角い生地を三角に二回折り、角を合わせる基本の丸つまみ。向日葵らしく見せるには、最後にピンセットで中央をぷっくりと広げ、「丸み」を強調するのがコツです。

2

二段に分けて葺(ふ)く。
土台に外側(8枚)をボンドで貼り、その内側に隙間を埋めるようにもう一段(8枚)貼ります。重なりが生まれることで、大輪の花のボリューム感が際立ちます。

3

花芯を仕上げる。
中央に茶色の生地で包んだ綿や、ペップ(花びらの中央部分のパーツ)を配置。この「茶色」のパーツが入ることで、一気に「ひまわり」の表情が完成します。

さらなる高見えテクニック

向日葵の下に、少しだけ「チュール」をはみ出させてみてください。伝統的なつまみ細工に今っぽさが加わり、ドレスのような華やかさが生まれます。また、花びらの先端にほんの少しオレンジ色のパステルでシャドウを入れると、太陽の日差しを受けたリアルな質感が表現できます。

Summer's Golden Smile

一輪あるだけで、周囲がパッと明るくなる。
あなたの手で咲かせた向日葵は、
夏の暑ささえも楽しみに変えてしまう不思議な力を持っています。
浴衣の襟元に、バッグの片隅に。
太陽の笑顔を添えて、輝く夏祭りの会場へ出かけましょう。

Tsumami Zaiku Art 2024