汗をかいても安心。金属アレルギー対応の『サージカルステンレス』ジュエリー制作ガイド

公開日: 2026/04/05

明るい光の下で輝く、サージカルステンレス製のゴールドチェーンネックレスと、パールの付いたピアス。水に濡れたような演出がされており、清潔感と耐久性をアピール。背景には、夏のお出かけを連想させる白いTシャツがさりげなく配置されている

「強くて、優しい。夏の肌に寄り添う輝き」。

4月。少しずつ気温が上がり、日中には汗ばむ陽気の日も増えてきました。 金属アレルギーを持つ方にとって、汗は大敵。水分によって金属イオンが溶け出しやすくなり、首元が赤くなったり痒くなったりといったトラブルが起きやすくなるからです。

そこでおすすめしたいのが、近年ハンドメイド市場でも注目度が急上昇している**「サージカルステンレス(SUS316L)」**です。 医療用のメスやハサミにも使われるこの素材は、非常に酸化しにくく、肌との親和性が高いのが特徴。 「夏でも思いっきりアクセサリーを楽しみたい」という願いを叶えるサージカルステンレスの選び方と、初心者でもできる新作作りを約2,000文字でガイド。 2024年のトレンドを纏いながら、ストレスフリーな夏のオシャレを始めましょう。

1. 材料:なぜ「SUS316L」を選ぶべきなのか?

ステンレスにも種類があります。ハンドメイドでお客様に届けるなら、最高グレードの選択を。

Premium Material Guide

  • ● SUS316L(サージカルステンレス):最も腐食に強いグレード。ニッケルの含有量が極めて少なく、アレルギー反応が起きづらい「究極のステンレス」です。
  • ● PVDコーティング(ゴールドカラー):ステンレスの上に蒸着させる特殊加工。一般的なメッキより遥かに剥げにくく、お風呂や海でもゴールドの輝きが持続します。
  • ● パーツの揃え方:チェーンだけでなく、丸カンやクラスプ(留め具)まで全てステンレスで統一するのが「フル・アレルギー対応」の鉄則です。

2. 作り方:15分で完成!「マンテルネックレス」の新作

トレンドのマンテル(輪っかを通す留め具)を使った、シンプルかつ都会的なネックレスです。

① チェーンのカット

ステンレスは真鍮よりも硬いため、専用の「ニッパー」を用意しましょう。 40cm〜45cmにカット。少し太めの鎖(ペーパーチェーン等)を選ぶと、2024年らしいモードな雰囲気になります。

② マンテルチャームの装着

留め具であるマンテルをあえてフロント(前)に配置。 ステンレス製の丸カンを開閉し、チェーンと繋ぎます。 隙間なく閉じることで、高級感と強度が格段に上がります。

③ ワンポイントの「コインチャーム」

マンテルの横に、ステンレス製のコインチャームを添える。 この「揺れ」があることで、カジュアルなTシャツスタイルにも上品な華やかさがプラスされます。

3. テクニック:硬いステンレスを美しく扱うための「道具」

仕上がりに差がつく。

  • ✔ ステンレス専用工具を使う:100円ショップのニッパーだと、ステンレスの硬さに負けて刃こぼれしてしまうことがあります。多少値の張る「焼き入れ」された工具を使うと、切り口が美しく仕上がります。
  • ✔ 汚れは「水洗い」でOK:一日中汗をかいた後は、中性洗剤でさっと洗ってタオルで拭くだけ。このイージーケアこそが、ステンレスジュエリー最大の魅力です。

4. 最後に:永遠に、色褪せない想いを纏う。

「サージカルステンレスを選ぶ。それは、自分自身を大切にするという意思表示です。 痒みに怯えたり、メッキの剥げを気にしたりすることから解放されて、心ゆくまで太陽の下を歩く。 その自信に満ちた佇まいが、あなたを一番美しく見せてくれます。 どんなに汗をかいても、どんなに時間が経っても、手にした時のままの輝きで応えてくれるステンレスは、現代を生きるあなたの最強のパートナー。 今年の夏。 あなた自身の手で繋ぎ合わせた、凛とした輝きのジュエリーと共に、最高に自由な自分を表現してみてください。」

まとめ:夏の肌を解放する

アレルギーに縛られない、

一生モノの
サマー・ジュエリー。

Surgical Stainless Life.