洗濯のりと塩で完成!『手作りスーパーボール』の実験&作り方【自由研究】
公開日: 2026/11/26

「混ぜて、丸めて、ポーン!」。
お祭りの屋台で買うスーパーボール。実はお家で簡単に作れるって知っていましたか? 材料は「洗濯のり」と「塩」だけ。
液体同士を混ぜると、不思議なことにゴムのように固まり始めます。 これは**「塩析(えんせき)」**という化学反応。 遊びながら科学の不思議も学べる、春休みにぴったりの実験工作を約2,000文字でご紹介します。
1. 材料:ドラッグストアで揃う
必ず「PVA」と書かれた洗濯のりを選んでくださいね。
Lab Materials
- 【洗濯のり(PVA配合)】: 100均や薬局で売っています。「スライム作り」コーナーにあることも。
- 【食塩】: キッチンにある普通の塩でOK。
- 【プラスチックコップ】: 2〜3個(混ぜる用)。
- 【割り箸】: かき混ぜ棒として。
- 【絵の具・ラメ】: 色付け用。水彩絵の具で大丈夫です。
2. 実験開始!飽和食塩水を作る
ここが一番のポイント。「もうこれ以上溶けない!」という濃い塩水を作ります。
Step 1:飽和食塩水を作る
コップに水(約50cc)を入れ、塩(約20g)を入れて溶かします。 溶け残りが出るくらい、とにかく濃くするのがコツです。
Step 2:洗濯のりに色をつける
別のコップに洗濯のりを1cmくらい入れ、好きな絵の具を少量混ぜます。 ここでラメを入れると、宇宙のようなキラキラボールになります!
Step 3:混ぜ合わせる(反応開始!)
色付き洗濯のりの中に、Step 1の食塩水を少しずつ加えます。 割り箸でぐるぐる混ぜると…あら不思議! 割り箸に白いモロモロとした塊がくっついてきます。 これを取り出して、手でギュッギュッと水分を絞りながら丸めていきます。
3. なぜ固まるの?(解説メモ)
自由研究のまとめに使えます。
- ✔ 塩析(えんせき):洗濯のり(PVA)は水に溶けていますが、塩がたくさん入ってくると、水の取り合いになります。塩の方が水と仲良しなので、PVAは水といられなくなり、追い出されて固まってしまうのです。
- ✔ よく跳ねるコツ:丸める時に、しっかりと水分を抜くこと。そして、丸めた後に1日乾燥させると、カチカチに固まってよく跳ねるようになります。
4. 最後に:失敗もまた実験
「水分が多すぎるとべちゃっとなるし、乾燥させすぎるとひび割れることも。 でも、『どうしてかな?』と考える時間こそが科学の入口です。 世界に一つだけのマーブル模様ボール、どれくらい高く跳ねるか競争してみてくださいね!」
まとめ:キッチンは実験室
その不思議が、
科学者の芽を
育てます。
Let's Experiment.
