【水引】お中元にも。夏の涼を届ける
「金魚」と「朝顔」のラッピング

Traditional Summer Greeting

「結ぶ、贈る。心に涼を添えて。」
古くから縁起物として親しまれてきた日本の伝統工芸『水引』。
その凛とした曲線で、涼やかに泳ぐ「金魚」や、朝露に濡れる「朝顔」を描いてみませんか?
お中元や手土産の箱に、そっと小ぶりな水引を添えるだけで、
相手を想う気持ちがより深く、そして美しく伝わります。
初心者さんでも挑戦しやすい、夏限定のモチーフ結びの世界をご案内します。

準備するもの:色鮮やかな水引の糸

  • 水引(赤・白・青・紫など): 長さ90cmの一般的なもの。夏のモチーフには「絹水引」が柔らかく扱いやすいです。
  • ハサミ & 目打ち: 結び目を整えたり、細部を通したりするために。
  • ボンド(多目的接着剤): 結び終わりを固定するために少量使用します。
  • 和紙・熨斗紙: 水引を映えさせるためのベースの紙。

結びのアイディア:金魚と朝顔

金魚(あわじ結びの応用)「あわじ結び」を少し崩して、左右の輪を尾びれに見立てます。赤い水引で編めば、まるで箱の上を悠々と泳いでいるような躍動感が生まれます。
朝顔(梅結びのバリエーション)丸い「梅結び」をベースに、中心に向かって少しグラデーションになるよう水引を重ねます。蔓(つる)の部分を長く残すと、より写実的で涼しげに仕上がります。

ラッピング:和紙とのハーモニー

水引の鮮やかな色を活かすため、ベースの包装紙には淡い色合いの和紙や、透け感のあるトレーシングペーパーを選んでみましょう。
「いつもありがとうございます」の添え状を挟んで、最後に水引をパチンと留める瞬間。
贈り物が一つの芸術品に変わる、そんな魔法のような手仕事を楽しんでください。
この夏、あなたの大切な人へ、世界で一番丁寧な「涼」が届きますように。

A Knot of Gratitude

一筋の紙に、真心を託して。
あなたが結んだその形は、
贈る相手への優しさと、日本の四季への敬意を伝えています。
涼しげな彩りと、凛とした立ち姿。
心に残る夏のご挨拶を、水引の美しさとともに。

Mizuhiki Summer Art 2024