永遠に飾る、ハレの日の記憶。着物ハギレで仕立てる「ミニチュア着物フレーム」

Memory Keepsake DIY

七五三のお参りが終わり、着物を片付ける時。、
「この美しい柄を、仕舞い込んでしまうのはもったいない」と感じたことはありませんか?
今回は、お下がりの着物のハギレや、使わなくなった帯揚げなどを使い、
リビングに飾れる「ミニチュア着物」のフレームアートを作る方法をご紹介します。
針と糸を使わず、ボンドと折り紙の技法を応用して作るこのオブジェは、
お子様の成長の記録を、いつでも手の届く場所に美しく留めてくれます。

「物語」を額装する、制作のステップ

1. 厚紙で作る「着物の芯材」

まずは、着物の形(衣桁にかけたような広げた形)を厚紙で切り出します。これが「芯」になります。首元、袖、裾のラインを少し丸くカットすると、布を貼った時に着物特有のふんわりとした柔らかさが表現できます。

2. 「ボンド」でシワなく貼り合わせる

芯材に木工用ボンドを薄く均一に塗り、着物のハギレを貼り付けます。一番美しい柄が「背中」の部分にくるように配置するのが、ミニチュア着物を成功させる最大のポイント。余った布は裏側に折り込み、端を丁寧に処理してください。帯の部分には、金色の折り紙や本物の帯締めの端切れを使うと、ぐっとリアリティが増します。

3. 奥行きのある「ボックスフレーム」への固定

普通の額縁ではなく、厚みのある「ボックスフレーム(立体額)」を選びます。背景には上品な和紙を敷き、ミニチュア着物を少し浮かせるように(裏に発泡スチロール等を挟んで)固定すると、影が生まれて高級感のあるギャラリー作品のような仕上がりになります。横にお子様の写真や、当日使った千歳飴の袋のミニチュアを添えても素敵です。

Timeless Heritage

形を変えて、寄り添い続ける。
あなたの手の中で再生されたハレの日の色は、
時が流れても色褪せることなく、
家族の絆を静かに、力強く物語り続けます。

Miniature Kimono Keepsake Guide