カゴバッグの『中身が見える』を解消!お気に入りの生地で自作するインナーバッグ制作レシピ

公開日: 2026/04/18

ナチュラルなカゴバッグの口から、可愛らしい小花柄の巾着袋がのぞいている。中身をしっかり守りつつ、選んだ生地がカゴの隙間からチラリと見える様子がとてもオシャレ。横には裁縫道具と、これから使うカットクロスが並べられた、創作意欲をかき立てるアトリエの風景

「カゴバッグの美しさは、内側から完成する」。

4月。店頭に並び始める瑞々しいカゴバッグたち。 涼しげで軽やかな佇まいは魅力的ですが、実際に使ってみると「中身が外から見えてしまって落ち着かない」「スマホや財布がカゴのささくれに引っかかる」といったお悩みに直面することも多いはず。

そこで活躍するのが、あなたの好きな生地で作る**「専用インナーバッグ(内袋)」**です。 既製品に付いている内布とは違い、その日の気分や服装に合わせて着せ替えられるのは、ハンドメイドならではの贅沢。 今回は、どんな形のカゴにもフィットする「巾着タイプ」の基本から、2024年のトレンドである『チラ見せ』を楽しむ生地選びのコツまで、**「カゴバッグを120%使いやすくするレシピ」**を約2,000文字でガイド。 実用性とオシャレを両立させて、初夏のお出かけをもっと快適に楽しみましょう。

1. 設計:お手持ちのカゴに「シンデレラフィット」させる採寸術

カゴバッグは形が歪なことも多いため、ゆとりを持った採寸が成功の鍵です。

Measuring Guide

  • ● 底のサイズ:カゴの底の縦・横を測り、それぞれ+2cmの縫い代を足します。
  • ● 高さと「出しろ」:カゴの高さにプラスして、口から5〜10cmほど生地が見えるように長さを設定。この「出しろ」が、巾着を絞った時の可愛らしさを演出します。
  • ● 生地選びのポイント:カゴの強度に負けないよう、オックス地や帆布、リネン100%など少し厚手の素材を選ぶと、中身をしっかり守れます。

2. 作り方:直線縫いだけでOK!「大人の万能巾着」の工程

もっとも汎用性が高く、他のバッグの整理にも使える「裏地付き巾着」を目指しましょう。

① 表布と裏布の裁断

表布にはお気に入りのプリント(リバティや北欧柄など)、裏布にはカゴに合わせやすい無地のブロード生地を。 この2枚重ねにすることで、巾着単体での自立性が増し、荷物も入れやすくなります。

② 「口あき」と「紐通し」の作成

上から約3cmのところに、紐を通すための空きを作ります。 ここを丁寧にステッチすることで、紐を引っ張ったときに美しい「フリル」が生まれます。

③ マチを作って立体的に

カゴの奥行きに合わせて「三角マチ」を縫います。 このマチがあるだけで、長財布やポーチを入れた時も形が崩れず、使い勝手が各段に向上します。

3. テクニック:2024年春夏「チラ見せ」の法則

カゴバッグの表情を変える楽しみ。

  • ✔ ニュアンスカラーを忍ばせる:セージグリーンやテラコッタなどの落ち着いた色をカゴから覗かせるのが、2024年の大人スタイル。カゴの「野性味」が抑えられ、都会的な印象になります。
  • ✔ 紐の端に「ウッドパール」を:巾着の紐の先に大きなウッドパールやタッセルを付ける。カゴバッグの横にぽろんと垂れるそのパーツが、洗練されたアクセントになります。

4. 最後に:中身を見せない、想いを込めたプライバシー。

「カゴバッグのインナーバッグを作る。それは、自分だけのプライベート空間を、お気に入りの色で守るということです。 外からは見えない裏地の工夫や、カゴにぴったり寄り添うそのサイズ感。 バッグを開けるたびに好きな柄が目に飛び込んでくる、その瞬間の密かな喜びこそが、ハンドメイドがもたらす最大の癒やしです。 不器用な直線縫いでも大丈夫。 あなたのカゴバッグに『優しさ』を一枚付け加えるだけで、お出かけの足取りは驚くほど軽くなります。 初夏の明るい光の下、あなたの個性が光るインナーバッグと共に、新しい季節を歩き出してみませんか。」

まとめ:完成度を、内側から。

お気に入りの布が、

あなたのカゴバッグの
本当の魅力を引き出します。

Basket Inner Bag DIY.