暑中見舞いに添える「海の生き物スタンプ」の
作り方教程

Ocean Blue Stamp

デジタルな挨拶が多い今だからこそ、
手作りの「はんこ」が押されたハガキには、
送る人のぬくもりが宿ります。
青いインクで押されたクジラが、白い紙の上を悠々と泳ぎ、
小さなヒトデが砂浜の足跡のように並ぶ。
そんな遊び心あふれる夏の便りを、自分らしくデザインしてみませんか。

準備するもの:彫りやすさにこだわって

  • 消しゴムはんこ用の板: 2層構造になっているタイプが、彫った場所が分かりやすく便利です。
  • デザインナイフ・彫刻刀: 細かい部分はナイフ、広い余白は彫刻刀を使い分けます。
  • トレーシングペーパー: 図案を写して消しゴムへ転写するのに使います。
  • スタンプインク: ターコイズブルー、ネイビー、または涼しげなシルバーなど。

作り方:線を大切に彫り進める

1. 図案を転写するトレーシングペーパーにクジラや波の図案を鉛筆で描き、それを消しゴムの面に当てて指の腹でこすります。 鉛筆の粉が消しゴムに移動し、鏡合わせの状態で図案が写ります。
2. 輪郭から彫り始めるナイフの刃を外側に向けて45度傾け、図案の線の周りに切り込みを入れます。 次にその外側から反対向きにナイフを入れ、「V字」に溝を掘るイメージで。 消しゴムの方を回しながら切るのが、滑らかな曲線を彫るコツです。
3. 試し押しと仕上げ余分な部分を彫り終えたら、一度インクをつけて紙に押してみます。 線が太すぎないか、不自然な角がないかを確認し、微調整。 インクを拭き取れば、夏のマイスタンプが完成です!

暑中見舞いをおしゃれにするヒント

クジラのスタンプを右下にポン。
その周りに、水色の薄いインクで波模様をランダムに押すと、
奥行きのあるデザインハガキに早変わりします。
また、ハガキの縁にスタンプを並べて「ボーダー模様」のように押しても可愛いですよ。
少し失敗して線が揺れても、それが「味」になるのが消しゴムはんこの魅力。
一通ずつ心を込めて押す、夏の午後のひとときを楽しんでください。

Summer Impression

彫り跡に残った、夏の時間。
押すたびに、物語が動き出す。
潮風に乗せて届ける、
あなただけの「涼」の贈り物。

Stamp Artist 2024