8月の準備を7月中に。
帰省用「トラベルポーチ」の制作指南

Smart Travel Packing

旅の心地よさは、パッキングの精度で決まります。
既製品のポーチでは、あと少しだけサイズが合わなかったり、
ポケットの数が足りなかったりすることもありますよね。
自分の持ち物の量や種類に合わせた「専用ポーチ」があれば、
移動中のストレスは驚くほど軽減されます。
8月の帰省ラッシュが始まる前の、少し余裕のある7月の午後に。
次の旅を想像しながら、お気に入りの生地でミシンを走らせてみましょう。

素材選びのポイント:旅路に耐える「強さ」と「軽さ」

  • ラミネート(つや消し)生地: 水や汚れに強く、洗面所でも安心して使えます。
  • ナイロンオックス: 驚くほど軽く、畳むとコンパクトになるため、帰りの荷物が増えても安心。
  • メッシュ生地: 中身がひと目でわかるため、デジタル周辺機器などの整理に最適。
  • 太めの樹脂ファスナー: 開閉がスムーズで、壊れにくいものを。ビスロンファスナーがおすすめ。

制作ステップ:機能性を極める「内側」の作り込み

1. 「マチ」を広めに取った立体的な裁断トラベルポーチは収納力が命。底マチだけでなく、横マチも作ることで、自立しやすく、かつ厚みのあるボトル類もすっきり収まります。 スクエア型のデザインは、バッグの中での「デッドスペース」を減らしてくれるため、パッキングの効率が上がります。
2. パーツごとに分ける「インナーポケット」内側には、ゴム入りのギャザーポケットや、ジッパー付きの小さな隠しポケットを配置します。大切: 薬を入れる場所、絆創膏を入れる場所など、あらかじめ「定位置」を決めてからポケットの幅を設計しましょう。 これにより、暗い車中や移動中でも、手探りで目的のものを取り出せるようになります。
3. 吊り下げ可能な「フック付き」仕様へのアレンジポーチのトップにDカンとカラビナを取り付ければ、ホテルのバスルームや実家の壁に吊るして使うことができます。 限られたスペースを有効活用できるこの「フック」一つで、旅の快適度は劇的に向上します。

手作りポーチが、旅への気持ちを加速させる

完成したトラベルポーチに、少しずつ旅の準備を詰め込んでいく。
そんな7月のひとときは、もうすぐ始まる夏休みへのカウントダウンです。
「これ、自分で作ったんだ」。
実家でポーチを開いた時、久しぶりに会う家族からそんな会話が始まるかもしれません。
丈夫に、使いやすく、そして自分らしいデザインで。
手作りのポーチは、移動の疲れをふっと癒やしてくれる、あなたの心強い相棒になります。
さあ、針を動かして、最高の夏休みのための「準備」を楽しみましょう。
その一針一針が、あなたを楽しい旅路へと導いてくれるはずです。

Modern Nomad Craft

旅の欠片を、
一袋にまとめて。
7月に作る、
8月の楽しみ。

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