静かな夜に、寄り添う。フェルトで仕立てる「お月見うさぎ」と小さなご馳走
Moonlit Felt Art
一年で最も月が美しいとされる、十五夜。
窓辺にススキを飾り、豊かな収穫に感謝するこの伝統行事を、
柔らかなフェルトのマスコットで彩りませんか?
今回は、特別な道具がなくても、端切れのフェルトと綿だけで作れる
「お月見うさぎ」と「積み団子」のセットの作り方をご提案。
見ているだけで心がほっこりするような、
優しい世界をお部屋の片隅に広げてみましょう。
「可愛さ」を型にする、制作のレシピ
1. コロンと丸い「お団子」の作り方
白いフェルトを直径5cm程度の円形に切り、端を一周ぐし縫いします。中に綿を詰めてキュッと絞るだけで、可愛いお団子の完成です。これをピラミッド状に並べて、透明なボンドや数滴の糸で固定すると、十五夜のシンボルである「積み団子」が出来上がります。上に小さな黄色いフェルトを乗せて、月に見立てても素敵です。
2. 「長い耳」にはワイヤーを忍ばせて
うさぎさんのチャームポイントである長い耳。自立させてポーズをつけたい場合は、中に細いワイヤー(または100均のビニールタイ)を挟んでから縫い合わせましょう。これで、月を見上げるように耳を反らせたり、片方だけ折ったりと、豊かな表情をつけることができます。
3. 表情は「刺繍糸」一色でシンプルに
複雑な顔を描こうとせず、焦げ茶色やグレーの刺繍糸で「ヘの字」の口と、小さな点々を描くだけで、フェルトの質感が活きたクラフト感あふれる表情になります。頬にピンクのパステルや色鉛筆で薄く色をつけると、あどけない可愛らしさが際立ちます。
Quiet Autumn Grace
月明かりに、祈りを込めて。
あなたの手の中から生まれた小さいうさぎが、
秋の夜長を、
誰よりも優しく、穏やかに照らしてくれますように。
Moon Viewing Felt Mascot DIY
