【水引】涼しげな手元。水引で編む
「花のイヤリング・ピアス」

Traditional Lines, Modern Grace

「一本の紐が、縁(えにし)を繋ぎ、花を咲かせる。」
古来より贈答品を彩ってきた水引。その凛とした「線」の美しさをそのままアクセサリーに。
紙を芯にしながらも、絹やラメを纏った水引は驚くほど軽く、
耳元で揺れるたびに、夏の陽光を上品に反射します。

基本の結び:祝祭の「梅結び」

水引アクセサリーの基本であり、王道なのが「梅結び(うめむすび)」です。
「結びきり」で縁起が良く、ほどけにくいのが特徴。5枚の花びらが重なる愛らしい姿は、一見難しそうですが、一度ルールを覚えると魔法のように形が整っていきます。

水引は「しごき」が命。結ぶ前に、爪でしごいてなめらかな曲線を作ることが、美しい「梅」を咲かせる一番の近道です。

初夏を彩る「色」のセレクト

A. 瑠璃 & シルバー

深い青色と煌めく銀色の組み合わせ。浴衣はもちろん、都会的なワンピーススタイルにも映える、凛とした「涼」を演出します。

B. 翡翠 & 白

透明感のあるグリーンに清潔感のある白。まるで水面に浮かぶ蓮の花のような、安らぎと透明感を与えてくれます。

C. 藤 & ゴールド

優しい紫(ラベンダー)とゴールドの輝き。少し大人っぽい、夕涼みのシーンにぴったりの優雅な配色です。

仕上げのこだわり:パールの一滴(ひとしずく)

結び終えた水引の花の中央に、小さな「一粒パール」をあしらってみてください。
伝統的な水引が、現代的な「ジュエリー」へと昇華されます。
また、水引の先端を斜めにカットして、少量の接着剤で固めることで、 型崩れを防ぎ、いつまでもシャープな美しさを保つことができます。

Woven Elegance

静かな呼吸を整えて、指先で祈りを編む。
水引のアクセサリーは、身につける人の背筋をスッと伸ばしてくれる、
お守りのような存在です。
夏の風に吹かれて揺れるその花が、
あなたに素敵な出会いと、爽やかな時間をもたらしてくれますように。

Mizuhiki Artisan 2024