トイレットペーパーの芯で科学工作!『手作り万華鏡』光と色の実験
公開日: 2026/12/14

「覗いてごらん、魔法の世界だよ」。
筒の中で無限に広がる、キラキラした幾何学模様。 万華鏡(カレイドスコープ)は、光の反射(リフレクション)を利用した科学のおもちゃです。
仕組みは意外と単純。 **「鏡を三角形に組む」**ことさえできれば、あとは好きなビーズを入れるだけ。 トイレットペーパーの芯をリサイクルして、世界に一つだけの小さな宇宙を作ってみましょう。約2,000文字の実験教室、開講です!
1. 万華鏡の仕組み(合わせ鏡)
なぜ模様が増えて見えるのでしょうか?
Science Note
- 【合わせ鏡の魔法】: 内側に3枚の鏡を向かい合わせにすると、光が何度も反射し合います。
- 【正三角形を目指せ】: 鏡を「正三角形」に組むのが一番綺麗に見えるコツ。角度がずれていると、模様が歪んでしまいます。
- 【材料】: トイレットペーパーの芯、100均の「ミラーシート(のり付きの鏡シール)」、プラバン(または透明な下敷き)、黒い画用紙。
2. 作り方:反射板を作ろう
本物の鏡を切るのは危ないので、ハサミで切れる「ミラーシート」を使います。
Step 1:鏡の塔を作る
厚紙(菓子箱などでOK)を、トイレットペーパーの芯に入る長さで、幅3cmほどの短冊に3枚切ります。 それぞれにミラーシートを貼ります。 鏡面を内側にして、セロハンテープで留め、正三角形の筒(プリズム)を作ります。 これをトイレットペーパーの芯の中にスポッと入れます。隙間があればティッシュを詰めて固定!
Step 2:オブジェクト(具)入れ
芯の先端に、透明なケース(ガチャガチャのカプセル半分や、プラカップの底で作った蓋)を取り付けます。 中にビーズ、スパンコール、切った色セロファンを入れます。 量は「少なめ」がポイント!詰めすぎると動かなくなります。
Step 3:覗き穴
反対側に黒い画用紙で蓋をし、真ん中に小さな穴を開けます。 黒くすることで、中の光が引き立ち、より鮮やかに見えます。
3. アレンジ:外の景色を見る
ビーズを入れない万華鏡もあります。
- ✔ ビー玉万華鏡:先端にオブジェクトケースをつける代わりに、大きな「ビー玉(透明)」を固定します。すると、覗いた周りの風景(花や空)が万華鏡模様になって見えます!「テレイドスコープ」と呼ばれるタイプです。
- ✔ オイルワンド:100均の小さな化粧水ボトルに、洗濯のりとビーズを入れたものを作り、先端に取り付けます。ビーズがゆっくり落ちていく癒やしの動きを楽しめます。
4. 最後に:一期一会の美しさ
「クルッと回すと、もう二度と同じ模様には戻りません。 その儚(はかな)さが万華鏡の魅力。 トイレットペーパーの芯が、こんなに美しい景色を見せてくれるなんて。 捨てるはずだったものに、新しい光を与えてあげてください。」
まとめ:光のアート
小さな筒の中に、
無限の宇宙が
広がっています。
Kaleidoscope.
