波の音をイメージ。
鈴を忍ばせた「くらげのあみぐるみ」の作り方

Ocean Whimsy Crochet

深い海の底、静かな水流に身を任せるクラゲたち。
その神秘的で儚い姿を、柔らかな毛糸で表現してみませんか?
あみぐるみならではの「ぽてっ」とした愛らしいフォルムと、
動くたびに響く小さな鈴の音は、忙しい日常に穏やかな海風を運んできてくれます。
一編みごとに願いを込めて、あなただけの海の友達を作り上げましょう。
初心者さんでも基本の編み方だけで完成できる、魔法のレシピです。

準備するもの:海色の糸と幸せを呼ぶ鈴

  • 毛糸: コットン100%の極細〜細めの糸。淡いブルー、パープル、ピンクなど。
  • かぎ針: 糸の太さに合わせた号数(3/0〜5/0号程度)。
  • 手芸綿 & 小さな鈴: クラゲの本体に詰めるもの。銀鈴やプラ鈴。
  • 差し目・とじ針: 表情を作るための目パーツと、仕上げの道具。

制作ステップ:ぷっくりボディと揺れる足

1. 「なだらかなドーム」を作る本体編み円の編み方でスタートし、増し目をしながらクラゲの傘(ドーム)部分を編みます。大切: あみぐるみの表面が綺麗に見えるよう、編み目はきつめに揃えるのがポイント。 最後の方まで編んだら、手芸綿と一緒に「鈴」を中心に入れます。鈴の周りに少し綿を多めに置くと、音が柔らかく響きます。
2. くるくる揺れる「触手」のバリエーションクラゲの魅力はなんといっても長い足!鎖編みをベースに、一目に3目ずつ「長編み」を入れることで、自然にくるくるとカールした触手が生まれます。 太さや長さを変えた触手を数種類編んで、底のパーツに取り付けましょう。
3. 命を吹き込む「仕上げ」のデコレーション傘のパーツと底のパーツを繋ぎ合わせ、差し目を取り付けて表情を作ります。 目の位置を少し低めにすると「幼くて可愛い」印象に、離すと「のんびりした」印象に。 ビーズやレースを少しあしらって、華やかな「プリンセスクラゲ」にするのも素敵です。

手の中で、優しい音が生まれる悦び

完成したクラゲのあみぐるみを手に取り、そっと揺らしてみてください。
「チリン…チリン…」と、どこか遠い波打ち際を思わせる音が聞こえてきませんか?
柔らかなコットンの手触りと、確かな手仕事の温もり。
デスクの横に吊るしておけば、ふとした瞬間に涼しげな気分を届けてくれます。
色違いでたくさん作って「クラゲの親子」にしたり、
虹色の糸で「レインボージェリーフィッシュ」にしたり。
あみぐるみだからできる自由な表現で、あなただけの海の世界を広げてください。
今年の夏、一番優しい音がする宝物が、あなたの手から生まれます。

Jellyfish Lullaby

編み目の中に、
祈りを込めて。
ゆらゆら、明日へ。
海は歌い続ける。

Marine Amigurumi Workshop 2024