夜空に咲く花を刺繍で。
キラキラ輝く「花火コースター」の作り方

Midnight Bloom Art

一瞬で消える美しさを、
永遠のステッチに変えて。
深い闇色の布に、一刺し、一刺し。
光を紡ぐように描かれる、真夏の華。
冷えたグラスの結露を優しく受け止める、
あなただけの夜空が、手元に。

準備するもの:光を宿す糸と布

  • 厚手のコットンまたはリネン: 黒、紺、深い紫など、夜空を連想させる色がベスト。
  • 刺繍糸: 彩度の高い赤・青・黄のほか、シルバーやゴールドのラメ糸必須。
  • 刺繍枠: 布をピンと張ることで、ステッチが歪まず綺麗に仕上がります。
  • チャコペン(白): 濃色布でも見える白色を準備しましょう。

作り方:光芒を描く3つの技

1. 中心から「放射状」に刺す中心点を決め、そこから外側に向かってストレートステッチを繰り返します。ポイント: 全部の長さを揃えず、長短を混ぜることで、花火が爆発した瞬間の躍動感が生まれます。 中心部分は糸を多めに重ねて、こんもりさせると立体感が出ます。
2. 輝きの「余韻」を加える花火の先端にフレンチノットステッチ(玉留め刺繍)を加えたり、小さなビーズを縫い付けます。 ここにラメ糸を使うと、ライトの光を受けてキラリと反射し、本物の火花のように見えますよ。
3. 裏布を合わせて仕立てる刺繍が終わった布を12cm角に切り、裏布と中表に合わせて周囲を縫います。 返し口から表に返し、まつり縫いで閉じれば完成! 吸水性の良い綿麻素材なら、冷たい飲み物の結露もしっかりカバーしてくれます。

食卓を「特等席」に演出して

花火大会に行けなくても、
このコースターがあればティータイムが特別な時間に変わります。
一種類ではなく、数種類の色や大きさの花火を刺して揃えてみてください。
ゲストを招いた時、それぞれ違う色の花火を並べれば、
話も弾むはず。
心を穏やかにしてくれる針仕事。集中して糸を渡す時間は、
都会の喧騒を離れた、あなただけの「夏のご褒美」になるでしょう。

Shining Moment Stitch

真っ暗な布の上に、
あなたの手で咲かせる花。
消えない輝きを、
日々の暮らしの真ん中に。
夏は、糸に託されて。

Embroidery Atelier 2024