涼しげな食卓。青いタイルを敷き詰めた
「モザイクアートのトレイ」の作り方

Ceramic Ocean Patterns

秩序と不規則が同居する、幾何学の美学。
小さなタイルを一つひとつ並べていく作業は、
まるで水面に広がる波紋を固定していくような、静かな瞑想の時間です。
お気に入りの冷たい飲み物を置いた時、タイルの隙間から漏れる光が、
グラスをいっそう輝かせてくれるはず。
丈夫で熱に強く、水洗いもできるモザイクトレイは、
実用的な道具でありながら、食卓を彩るアートピースでもあります。

準備するもの:自分だけの「青」を紡ぐパズル

  • 木製トレイ: 縁に高さがあるもの。100均の木箱なども利用可能です。
  • モザイクタイル(1cm角): ガラス製や磁器製。青系の濃淡を数種類用意。
  • タイル用接着剤: タイルを土台に固定するために使用。
  • 目地材(ホワイト): タイルの隙間を埋める粉末。ボウルで水と混ぜて使います。

制作ステップ:完成度を高める「目地」の仕上げ

1. タイルのレイアウトと仮置き接着剤をつける前に、トレイの上にタイルを並べてデザインを決めます。 市松模様のように並べたり、ランダムに色を混ぜたり。大切: タイル同士の間に2〜3mmの隙間を均一に空けることで、後から入れる目地材が綺麗に収まり、丈夫に仕上がります。
2. 接着と乾燥トレイの底面に接着剤を薄く塗り広げ、デザイン通りにタイルを置いていきます。 すべて貼り終えたら、1日ほど置いて接着剤をしっかりと乾かしましょう。
3. 目地入れと拭き上げ:魔法の仕上げ水で練った目地材をタイル全体に塗り込みます。ヘラを使って隙間の奥までしっかりと詰め込みましょう。 15〜20分ほど経って表面が乾き始めたら、濡らしたスポンジや布でタイルの上の余分な目地材を優しく拭き取ります。 ピカピカに磨き上げられたタイルの輝きが現れた瞬間が、制作のクライマックスです。

ひんやりとした輝きが、日常を彩る

完成したモザイクトレイを食卓に運ぶと、そこにあるだけで空気がワントーン涼しくなったような心地よさを感じます。
グラスを結露した水滴がタイルにこぼれても、サッと拭き取れる安心感。
コースター代わりに使ったり、お気に入りのアクセサリーを並べるディスプレイトレイとして使ったり。
手作りならではの、わずかなタイルの凹凸や色むらも、
光が当たることで豊かな表情となって、あなたを楽しませてくれます。
「青」のパーツを組み合わせて作った、あなただけの小さな海。
今年の夏は、このトレイと共に、ゆったりとした時間を味わってみませんか?

Modern Mosaic Studio

一粒一粒、
青を刻んで。
食卓が、
海へと繋がる。

Geometric Seaside Art 2024