窓を開けるのが楽しくなる。
ビーズとワイヤーの「手作り風鈴」

Melody of the Summer Breeze.

チリン、という微かな音が、部屋の中に涼風を呼び込む。
日本の夏に欠かせない「風鈴」を、ガラスビーズとワイヤーを使って現代的なインテリアとして仕立てましょう。
音だけでなく、窓辺で光を反射して輝く姿は、まるで動く宝石のようです。

必要な材料と音の秘密

「良い音」を鳴らすためには、中心で揺れる「舌(ぜつ・おもり)」と、それがぶつかる「本体(ベル)」の素材選びが重要です。

ベル本体のアレンジ

伝統的な江戸風鈴のガラス玉の代わりに、小さなワイングラスや、アンティーク風のガラスカップ、薄手の小さな植木鉢などを使ってみましょう。

舌(ぜつ)には天然石を

糸の先につける おもり(舌)には、大きめの多面カットビーズや天然石がおすすめ。
ガラス同士がぶつかる「チリン」という澄んだ音色が響き渡ります。

ワイヤーワークのポイント

本体を吊り下げるための「ハンガー」部分をアルミワイヤーや真鍮ワイヤーで作ります。

  • 真鍮ワイヤー: 使うほどに深みが増し、アンティークな風合いになります。
  • アルミワイヤー: 柔らかく加工がしやすいため、複雑な渦巻き模様なども描けます。
  • アーティスティックワイヤー: 色展開が豊富で、作品のテーマカラーに合わせやすいです。

仕上げの「短冊(たんざく)」デザイン

一番下で風を捕まえる「短冊」は、風鈴の個性を決める顔。

  • 🎞️ 厚手のトレーシングペーパーにスタンプ。透け感が綺麗。
  • 🏷️ 本革(レザー)の端切れ。重厚感が出て高級な印象に。
  • 🌊 和染めの和紙。伝統的な涼しさを演出。
  • 🐚 穴あきシェルパーツ。風に揺れるとカシャカシャと音が混ざります。

Summer Serenade

忙しい日常の中で、不意に耳へ届く風の音色。
それは、私たちの自律神経を整え、心をリセットしてくれる魔法の響きです。
今年の夏は、あなた自身の手で奏でる「涼」を窓辺に迎えて、
一歩ずつ近づく本格的な季節を、優雅に楽しんでみませんか。