ガーデニングを自由研究に。
ペットボトルの「自動給水器」制作

Auto Watering Hack

「夏休みの旅行、アサガオの水やりはどうしよう?」
そんな悩みを、工作と科学の知識で解決しましょう。
ペットボトルで作る「自動給水器」なら、
電気を使わずに、植物が必要な分だけ水を吸い上げることができます。
キーワードは「毛細管現象(もうさいかんげんしょう)」。
植物が生きていく知恵を再現する、
エコで賢いガーデニング・ハックです。

準備するもの:水を運ぶ道を作る

  • ペットボトル(500ml〜2L): 水のタンクになります。カッターで半分に切って使います(※大人が行いましょう)。
  • 太めの紐・フェルト: 水を吸い上げる導管になります。不織布や綿ロープなど、吸水性の良い素材を選びましょう。
  • キリ・ビニールテープ: 加工用です。
  • 土・植物の苗: 実際に植えて実験してみましょう。

仕組みと実験:水は登る?

毛細管現象とは?細い管の中を液体が自然に上昇する現象のこと。 植物が根から水を吸い上げるのも、タオルの一部を水につけると全体が濡れるのも、この力のおかげです。 これをペットボトルで再現します。
作り方1. ペットボトルを真ん中で上下に切り離します。
2. 「飲み口側(上半分)」を逆さまにして、土と苗を入れます。
3. 飲み口部分から太い紐を通し、紐の半分は土の中に、もう半分は外に出します。
4. 「底側(下半分)」に水を溜め、上半分をパカッとはめ込みます。
紐が下の水を吸い上げ、土に適度な湿り気を与え続けます。

観察日記をつけよう

「1日でどれくらい水が減ったかな?」
「暑い日と涼しい日で、水の減り方は違うかな?」
メモリを書いて観察すれば、立派な自由研究。
仕組みがわかったら、デザインも工夫して。
マスキングテープで可愛く飾れば、
インテリアとしても素敵なプランターの完成です。

Plant Life Hack

植物と水の、静かな対話。
自然の摂理を借りた、
小さくて賢い給水システム。
あなたがいない間も、
大切な緑の命を守り続けます。

Summer Gardening Science 2024