空を泳ぐ彩りをお部屋に。ミシンで縫う『布製こいのぼり』のウォールデコDIY
公開日: 2026/04/18

「風は見えなくても、あなたの願いは届く」。
5月の青空を力強く泳ぐこいのぼり。 でも、都心部のマンションなどでは大きな旗を揚げるのはなかなか難しいものです。 だからといって、伝統を諦めるのはもったいない。
今回ご紹介するのは、**「布で作るウォールデコ・こいのぼり」**です。 あなたの好きなテキスタイルを選び、ミシンでダダッと直線で縫うだけ。 鱗(うろこ)を一つひとつ刺繍したり、アップリケしたり……。 子供部屋のアクセントになるタペストリー形式のデザインから、個別のぬいぐるみのようなミニこいのぼりまで、自由な発想で楽しめる制作レシピを約2,000文字でお届けします。
1. コンセプト:インテリアに馴染む「大人のこいのぼり」
原色の派手なものではなく、リビングに飾ってもお洒落に見える生地選びが重要です。
Design Elements
- ● 北欧風のジオメトリック:モダンな住宅には、三角や丸の柄が並んだ北欧テキスタイルが意外にも「鱗」に見えてマッチします。
- ● リネンとパステルカラー:優しいナチュラルな雰囲気。お部屋を圧迫せず、季節感をさりげなく演出できます。
- ● 家族分の「1匹ずつ」:お父さん、お母さん、お子様。家族全員分を色違いで作り、1本の紐で縦に繋ぐタペストリースタイルが人気です。
2. 作り方:筒状に縫って、ひっくり返すだけ!
凝ったカーブは不要。形をシンプルにすることで、生地の可愛さを引き立てます。
① 長方形の生地を用意する
15cm×40cm程度の長方形。 尾ひれの部分だけをV字にカットするだけで、しっかり「こいのぼり」のシルエットになります。
② 目と鱗のデコレーション
縫い合わせる前に、フェルトやボタンをボンドで貼るか、ミシンでジグザグ縫いをして「目」を作ります。 鱗は、ハギレを半円に切って並べて縫うだけで、立体感が出て高級な仕上がりに。
③ 吊るし棒に通す
一番大きなこいのぼりの口の部分を折り返して縫い、ダイソーやセリアにある「木の棒」を通します。 これで壁にかけた時の安定感が抜群になります。
3. 楽しみ方:毎年増やしていく「成長の記録」として
ハンドメイドだからできること。
- ✔ 1年で1枚、鱗を増やす:去年の作品に、今年選んだお気に入りのハギレを1枚だけ鱗として付け足す。お子様の名前を刺繍するスペースを作っておくのも素敵です。
- ✔ フォトブースの背景に:こどもの日の記念写真。このウォールデコの前にお子様を座らせれば、そこが最高のスタジオになります。
4. 最後に:いつか大きな空を見上げる日まで。
「壁に飾られた、あなたのお手製こいのぼり。 その小さな鱗一枚一枚に、お父さんやお母さんの『元気に育ってね』という音が詰まっています。 家の中で泳ぐこのこいのぼりは、風がなくても、あなたの愛情という追い風を受けて、いつまでも高く泳ぎ続けます。 お子様が成長して、いつか自分の足で外の世界へ羽ばたいていく時。 ふと家で見上げたこの色彩豊かな飾りが、自分はこんなにも大切にされていたんだ、という心の支えになりますように。 さあ、今年一番のお気に入りの布を広げて、5月の空を部屋に招き入れましょう。」
まとめ:室内で泳ぐ願い
暮らしに馴染む、
新しい形の
伝統の守り方。
Fabric Koinobori.
