大掛かりな作品を作る時間はなくても、小さなワンポイント刺繍なら今からでも間に合います。 今回は、基本のステッチだけで表現できる「雪の結晶」と「ヒイラギ(柊)」のミニ図案をご紹介します。 市販のハンカチ、マスク、靴下のワンポイントや、ギフトカードのアクセントにぴったり。 チクチクと無心で針を動かして、冬の訪れを楽しんでみませんか?
1. 雪の結晶(スノーフレーク)
直線だけで構成されているので、初心者さんにもおすすめです。銀糸や薄いブルーの糸を使うと雰囲気が出ます。
使用ステッチ
- ストレートステッチ
- フレンチノットステッチ(お好みで)
刺し方レシピ
- まず「+(プラス)」を刺します。
- 次に「×(クロス)」を重ねて、「米」の字にします。
- それぞれの線の先端に、小さな「V」の字(矢印の先のような形)を刺します。
- 中心や先端にフレンチノットステッチ(玉結び)を足すと、より繊細でキラキラした印象になります。
2. ヒイラギ(Holly)
クリスマスの定番植物。緑の葉と赤い実のコントラストが可愛らしく、ワンポイントとして非常に優秀です。
使用ステッチ
- レゼーデージーステッチ(チェーンステッチのひとつ)
- フレンチノットステッチ
- ストレートステッチ
刺し方レシピ
- 葉っぱ:緑の糸を使います。レゼーデージーステッチ(しずく型)を2つ、少し角度をつけてV字になるように刺します。これで2枚の葉を表現します。
- トゲトゲ感を出したい場合は、レゼーデージーの先端を少し長く止める(フライステッチ風にする)とヒイラギらしくなります。
- 赤い実:葉の付け根部分に、赤い糸でフレンチノットステッチを3つ固めて刺します。
3. アレンジアイデア
小さな図案だからこそ、いろいろな場所に忍ばせることができます。
- ハンカチの角に:自分用はもちろん、プチギフトにも。
- 無地の靴下の足首に:ブーツからちらりと見えた時に可愛いです。
- シャツの襟元や袖口に:さりげないクリスマスコーデに。
- くるみボタンに:ヘアゴムやブローチにして、クリスマスの日に身につけて。
まとめ
どちらの図案も、1つあたり10分〜15分程度で刺すことができます。 冬の静かな夜、温かい飲み物を用意して、少しだけ針仕事をしてみるのはいかがでしょうか。 小さな刺繍が、あなたの冬を温かく彩ってくれます。
