新年にたくさん届く年賀状。 輪ゴムで束ねて引き出しに入れるだけでは味気ないし、書き損じや未使用のハガキが散乱するのも困りもの。 今回は、フランスの伝統工芸「カルトナージュ」の技法を使って、自分好みの布で作る「はがきホルダー(状差し)」をご紹介します。 リビングに置いてもインテリアになる、素敵なステーショナリーボックスです。
1. カルトナージュとは?
「カルトン(厚紙)」を組み立て、美しい布や紙を貼って仕上げる技法です。 特別な木工道具などがなくても、カッターとボンドがあれば、丈夫で軽い箱物が作れるのが魅力です。
2. 材料と道具
- グレー台紙(2mm厚):カルトナージュ用の厚紙。
- ケント紙(画用紙):少し薄めの紙。内貼りや調整に使います。
- 好みの布:表布と内布。
- 水張りテープ:組み立ての補強用。
- 刷毛、木工用ボンド
3. 作り方の流れ
- カット:ハガキサイズ(約100×148mm)より一回り大きいサイズ(例:内寸110×160mm)になるよう、厚紙をカットします。底板、側面4枚を用意します。
- 組み立て:ボンドで箱型に組み立て、水張りテープで角を補強します。
- 布貼り:側面用の布にボンドを塗り、箱の外側に貼ります。布の端は内側と底面に折り込みます。
- 内貼り:ケント紙に内布を貼ったものを、箱の内側に貼り付けます。これで美しい仕上がりになります。
4. デザインアレンジ
- タッセルをつける:正面にタッセル金具をつけると、洋書のような高級感が出ます。
- リボンで開閉:蓋をつける場合、リボンを結んで閉じるデザインにすると可愛いです。
- 仕切りをつける:真ん中に仕切り板を入れれば、「届いた年賀状」と「これから出すハガキ」を分けて収納できます。
まとめ
カルトナージュで作った箱は丈夫で、何年も使えます。 年賀状シーズンが終わったら、請求書やDMの一時保管場所としても活躍します。 お気に入りのリバティプリントや、シックなリネンで作ってみてはいかがでしょうか?
